お祝い事やお悔やみ事の際に持参する金封は、袱紗(ふくさ)に包んで持参するのが礼儀です。使用する理由は先方の「お気持ち」や「まつりごと」を大切に考え、日本独特の礼儀を重んじる礼儀からきているものです。
袱紗の用い方
○包み方の作法
■お祝い金を持参する場合の包み方
1)あらかじめ祝儀袋を袱紗中央よりやや左の方へ寄せておきます。2)左を中に折り込みます。3)上をたたみ、次に下をたたみます。4)右を折り裏へ折り返して完成です。(左の上下に小さく三角形ができる)
ふくさの色・・・赤色・朱色・エンジ色・紫色などを使用します。
■お悔やみ金を持参する場合の包み方
1)あらかじめ不祝儀袋を袱紗中央よりやや右の方へ寄せておきます。2)右を中に折り込みます。3)下をたたみ、次に上をたたみます。4)左を折り裏へ折り返して完成です。(右の上下に小さく三角形ができる) ふくさの色・・・緑色・藍色・鼠色・紫色などを使用します。
間違って使用すると慶弔が逆になり、先方に対して大変失礼になりますので十分注意が必要ですが、紫色はお祝い事、お悔やみ事の両使用ができ便利です。
0 件のコメント:
コメントを投稿